1秒で自立するエコバッグORIBAとは?
1秒で自立するエコバッグORIBAとは?

その謎を解明した私たちは、とにかく袋詰めのスピードにこだわりました。

コンビニやパン屋さんの狭いレジスペースで、この工程を、いかに早く、いかに無駄なくこなせるか、それが私たちのエコバッグ ORIBA(オリバ)の"見せ場"です。

私たちが着目したのは、レジ袋有料化に伴い発生している、レジ現場の「ストレス」です。有料化になってから、皆様も一度はコンビニでエコバッグを使ったことがあるのではないでしょうか。

ご覧いただいた動画は、

店員さんがレジ袋に入れてくれる工程と、
自分でエコバッグに入れる工程
を比較したものです。

明らかにかかる時間が違いますが、その違いは、たったの「15秒」です。でももしかしたら、この「今までになかった僅か15秒」こそが大きなストレスを生んでいるのではと、私たちは一つの仮説を立てました。

エコバッグを使用することで
「レジでもたつく人が多い」

私たちは、打ち合わせとリサーチを繰り返す中、市場に出回っている既存のエコバッグに欠けている、もう1つの大事な要素に気がつきました。
「コンパクト・畳みやすい・丈夫」を謳った商品はたくさんあります。でも、「入れやすい」って、案外ないのでは…

よくよくリサーチしていると、入れやすそうなバッグはチラホラありました。でも、ほとんどのバッグがコンパクトが故、「開けにくい」のです。

つまり、「すぐ開いて」「入れやすい」を「両方」実現できれば、レジでのモタつき問題が解決するかもしれないと思い、私たちはここをさらに深く掘り下げてみることにしました。

何度も検証した結果、やっぱり「1秒」じゃないと「すぐ」とは言えない…と、2秒以上の妥協を捨てました。「1秒で取り出す」だけではないんです、「1秒で開く」ことが肝。絶対に譲れないポイントでした。

これは、非常に難しい問題でした。「なぜ入れにくい」のかを問い続けていると、エコバッグは片手でバッグを支える必要があることに気がつきました。

つまり、入れる時に「片手しか使えない」のです。もし「両手が使えたら」

私たちは、コンビニ店員さんの「レジ袋スタンバイ」にヒントを得て、バッグを「自立」させれば、両手が使えて作業が早くなる=「入れやすい」と考えました。

ORIBA(オリバ)S は、コンビニサイズに特化していますが、コンビニはもちろん、パン屋さんやドラッグストアなど、ちょっとした買い物に最適なサイズを目指しました。

※ マチ21cmの収納力

企画国:日本
製造国:中国